小学校入学が近づいている年中・年長さんを持つご家庭では、すでに学習ドリルやチャレンジなどの教材で学習の習慣ができているご家庭や
小学校に向けて学習習慣をつけたいけど何をさせたら良いかわからないと悩まれる方がいらっしゃるのではないでしょうか?
我が家も小学校に入学する前に机に向かって学習する習慣を少しずつ持ってほしいと、年中の9月から『七田式プリント』を始めました。
自宅の近くに七田式の幼児教室があり、気になっていたもののお月謝が高い。。。笑
そこで七田式プリントの存在を知り、毎日少しずつできるとのことで
これは無理なく学習習慣の定着につながるのでは?
と始めるきっかけとなりました。
約1年間、我が家で七田式プリントをやってみて、就学前の基本的な読み書き、数字、考え方などが定着しました。
今回のブログでは
就学前に何か学習をさせたいけど何をさせたらよいかわからなかったり
七田式プリントをするか迷っている方へ七田式プリントのよかったところをお伝えしていきます。
就学前に学習させたい七田式プリントの魅力
1 七田式プリントとはどんな教材?
七田式プリントはレベルによって『A』『B』『C』『D』と分かれています。
七田式プリントA:2歳6ヶ月〜
スタートの目安
- 鉛筆が持てる
- ○✕が書ける
- 点と点を線で結べる
- 大小、長短がわかる
七田式プリントB:3歳6ヶ月〜
スタートの目安
- ひらがながすべて読める
- 10までの数の大きさがわかり、書ける
七田式プリントC:4歳半〜
スタートの目安
- 10までのたし算ができる
- ひらがなや簡単な単語が書ける
七田式プリントD:5歳半〜
スタートの目安
- 一般常識や社会のルールを理解し、善悪の判断ができる
- 擬音語、擬態語、形容詞などを使って簡単な文が作れる
- 100までの数がわかり、20までのたし算・ひき算ができる
引用:https://www.shichida.com/cam-shichipri-2101.html
我が子が七田式プリントを始めるときは5歳5ヶ月でしたが、やっとひらがなや数字が読める程度だったので
七田式プリントCからスタートすることにしました。
それでもはじめは少々難しくて負けず嫌いの我が子は癇癪を起こすことも多かったです。。。。笑
2 七田式プリントのここが良い!
七田式プリントは
もじ・かず・ちえの3種類の冊子が10セットあります。
毎日この『もじ』『かず』『ちえ』のプリントを1枚ずつ計3枚をやるのですが、
普通にやるとだいたい3枚で15分程度で終わります。
初めてドリルをやる子でも毎日やるには丁度よい量です。
また、頑張りましたのハンコや終わったあとに貼るシール・台紙もついており、子どもの続けるモチベーションになります。
また同じような形式の問題が4回繰り返し出てくるので、学んだ内容を復習しながら確実に定着できます。
1度目、2度目スムーズに解けなかった問題も、3回目、4回目と重ねていくうちに
「これ前もやった!」と解けるようになると自身が出てくるようです。
お値段は14800円とはじめはお高い〜となりますが、毎日取り組むと約10ヶ月程度できるプリントなので、市販のドリルよりコスパが良いです。
3 七田式プリントはいつやっている?
プリントは保育園から帰宅後すぐにやることが多かったです。
帰宅後に夕食まで少しのおやつタイムがあるのですが、そのおやつを食べるために頑張ってプリントをやろう!とモチベーションにさせていました。
どうしてもできなかったときは、朝少しだけ早起きして時間を取りました。
4 七田式プリントを続けるなかで難しかったこと
我が子は負けず嫌い。簡単にできる問題を解いているときには、調子良くやっているのですが、少しレベルが高くなり行き詰まると癇癪を起こし始めます。
プリントに鉛筆でなぐり書きをしたり、消しゴムを投げたり。。。笑
途中泣きながらやるなど
そんなに嫌になることを無理やりやらせる意味は?もし勉強嫌いになったら本末転倒かな?
と悩んだりもしましたが、プリントの問題に正解するよりも、机に座って鉛筆を持つ習慣を持つほうが優先だったので
終わったあとお菓子食べたりやYOUTUBE観れるから頑張ろう!(好きなもので釣り。。笑)
なるべく毎日机に向かえるように関わりました。
また、5歳の我が子はひらがながスムーズに読むことができなかったので、問題を一人で読むことが出来ず。
隣に座って一緒にプリントをやってあげる必要があり、15分の短い間ですが毎日つきっきりでプリントをやるのは親もなかなか根気が入りました。→もうすぐで7歳になる息子は今では問題を一人で読んで解けるようになりました(^^)
5 七田式プリントをしてできるようになったこと
約1年七田式プリントCを続けてきて
まずひらがなをすべて書けるようになり、10の位までの数字のたし算・ひき算ができるようになりました。
ちえのプリントからは考え方の基本を学ぶことができました。
小学校に入る前にこれだけできれば、子どもも授業が始まってもわかることが多く自信を持てると思います。
6 七田式プリントの活用方法
七田式プリントは少々手間ですが、コビーしておくと兄弟姉妹で活用することが可能です。
妹がいるので、その子用にコピーして保存しています。スキャンしデータ保存しておくのもいいですね。
まとめ
七田式プリントの教材について我が家で実際に取り組んだ結果、よかったことをお伝えしました。
途中で挫折しそうになりましたが、継続したことで当初の目的だった机に座って鉛筆を持つ習慣をもつことができ、基本的な読み書き、たし算・ひき算ができるようになりチャレンジしてよかったです。
もし就学前にお子さんに学習習慣をつけさせたいと考えているご家庭がありましたら、おすすめできる教材ですので是非チャレンジしてほしいです。
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