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はじめてのお子さんを持つ方は『保育園ってどのように選ぶの?』『良い保育園とは?』と疑問に思うことが多いと思います。
わたしは1人目を2018年4月に0歳児、2人目を2024年4月に1歳児で入園しました。
1人目のときは保育園について知識がなく、何を基準に選んだらよいかわかりませんでした。
ママ友コミュニティが少ないと保育園情報はなかなか入ってきません。
1人目のときは保育園の相談ができるママ友がいませんでした
そこで20か所以上の保育園を見学した結果、保育園によって様々な特色が見え、選ぶ際のポイントがわかるようになりました。
こちらの記事では次のようなことがわかります↓
- 保育園選びのポイント
- 保育園見学時の質問することや見ておくべきポイント
- 保育園を選ぶときの優先順位
20ヶ所以上見学へ行き、100点満点ではないけれど、自分が選ぶ優先順位に合った保育園に入園することができました。
大事な子どもを預ける保育園は必ず見学へ行くべきです。見学へ行くことで自分の直感から感じる、ここの保育園に『子どもを預けたいな』・『預けたくないな』というのが見えてきます。
こちらの記事では保育園選びや見学時に確認するべきポイントをまとめたので是非参考にしていただけると嬉しいです。
※こちらの記事では認可保育園について記述します。
保育園見学へ行く前の情報収集
自宅、最寄駅、職場の距離
雨の日も雪の日も毎日通う保育園。やはり重要なのは距離です。いくらでも自宅や最寄りの駅に近い方がいいです。
長男の入園時は自宅近くの保育園に入園しましたが、その後に隣の駅へ引っ越しをしました。雨の日は自転車だと危ないため、タクシーやバスを利用したこともありました。
公立、私立、公設民営どの保育園に属しているのか?
公立保育園:設置・運営ともに地方自治体
- 保育士が地方公務員。どの公立保育園も保育の質に大きな違いがない。
- ベテラン保育士が多い。
- 広めの園庭があるところが多い。
- 施設が古いところが多い。
私立保育園:設置・運営ともに民間業者
- 英語・リトミックなど教育的要素に力を入れる、絵本を読むことや創作に力を入れる、食育にこだわるなど、園によって多様な個性がある。
公設民営保育園:設置は地方自治体・運営は民間業者
- 公立保育園と私立保育園のハイブリット型。2つの要素をよいとこどりの保育園。
開所時間
就業時間と合わせて、開園・閉園時間を確認しておくことは重要です。
園によっても違いますが、18時以降は延長保育となることが多く、プラスで料金が発生します。0歳児クラスは延長保育が不可となる保育園もあり、時短勤務をしない場合は確認する必要があります。
保育園見学時のポイント
ここからは実際の保育園見学時に確認するポイントをお伝えします。
園庭の有無
保育園の敷地内に園庭があると、お外で遊ぶ機会が増えます。公立保育園は園庭がある施設が多いです。園内に園庭がなくても、すぐ隣に公園があるところも多いのでチェックしましょう。
園長先生はどんな人?
園長の人柄や考え方が園の特徴に現れることがあります。
園長によって保育士の働きやすさが変わるので、気難しい感じなのか、朗らかな感じなのかなどある程度の印象をみておくと良いです。
スタッフの様子
スタッフの年齢層、いきいきと働いているか、子どもへの接し方をみることができれば確認しましょう。年配や若いスタッフに偏っていないかもチェックしてみましょう。
スタッフのモチベーションが子どもへの良い保育につながると思います。
園内の環境
おもちゃなどが整理整頓されているか、室内スペースの広さ、緊急時の避難経路などを確認します。
わたしが見学に行った私立保育園ではおもちゃが雑然としており、通路が狭く避難時危険だなと感じる保育園がありました。
自転車やベビーカーを置くスペースがあるか
0歳1歳の子どもを保育園まで送迎する際にベビーカーを利用するご家庭が多いと思います。その際にベビーカーを保管するスペースの確認をしたほうがよいです。
保育園によっては0歳児優先で1歳児になると断られるところもありました。
また自転車で送迎するようになると駐輪スペースがあるとありがたいですが、わたしが見学した保育園にはほぼありませんでした。
慣らし保育はどのくらい必要か
入園式が終わり、次の日から慣らし保育が始まります。慣らし保育の期間はだいたい2〜3週間ほどかかるところが多いです。
始めは2時間、次は昼食まで、次はお昼寝までと子どもの状況に合わせて徐々に保育時間を増やします。
仕事復帰の時期にもよりますが、保育園と相談して決められるとよいですね。
保育園によっては最低◯週間は慣らし保育をしてくださいと言われるところも……
入園に伴って準備するものはあるか
保育園によって、布団が必要だったり、口拭きや前掛けが必要なところ、おむつの持参と持ち帰りが必要なところなどがあります。
また布団のシーツを親自身が毎週交換するところもありますので、確認しておくとよいです。
最近ではおむつや口拭き・前掛けのサブスクを導入しており、持参する必要がないところもありますので、見学時にその点もチェックしてみてください。
おむつのサブスクで名前を書いたり持っていく手間が省けたよ
子どもが通う園ではエプロンや口拭きのサブスクはないため購入しました。
実際に使用しているお食事エプロンです↓広めの前掛けで、耐久性がよく柄が可愛いです。
こちらも実際に使用しているお口拭きタオル↓ 柄がとてもかわいいです。
子ども用シーツは↓を購入しました。パイル地で夏もさらさらです。
英語やリトミックなど教育的な要素はあるか
保育園に教育的な要素を期待する方は、英語・音楽・創作・体操など専門の先生からの指導はあるのかなど確認するとよいです。特に私立保育園で力を入れているところが多いです。
兄弟枠で入りそうな人数
狙っている保育園がある方はぜひ
来年度、兄弟枠で入る可能性があるお子さんは何人くらいいますか?
と聞いてみてください。
兄弟がいると加点があるため、1人目で入園する子は勝ち目がないことが多いです。クラス定員と予測される兄弟枠で入る人数を比べて、入園できる難易度がわかる可能性があります。
ただ、兄弟でも育休延長する可能性が考えられるので一概には判断はできませんが、目安にはなると思います。
まとめ:保育園を選ぶ優先順位は環境と距離
ここまで保育園を選ぶ際のポイントを記述しましたが、私が思う優先順位は次の通りです。
- 子どもが安全に健やかに育つ環境がある
園内の環境・保育士スタッフの様子・園長の考え方で判断します。 - 通うのに最低限不便がない距離感
雨の日も雪の日も毎日通う保育園。毎日通うのに現実的な距離の保育園を選びます。
これら2つは最低限条件とし、あとは見学したポイントから総合的に判断して決定しました。
保育園選びに何を優先するかは人それぞれ価値観によりますが、今回の記事がこれから保育園を選ぶ際の参考になると嬉しいです。
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